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2008年 07月 13日
ドイツに戻ってきました。由美子と子供たちはまだ日本です。私はこの後アメリカ出張があるので準備や仕事のため一人で早く戻ってきました。
今回の日本での夏休みをひとことで言うと、人とのつながりです。 小学校時代からの親友と会って話をしたり、ご無沙汰していた親類に会いに行ったり、新潟から浜松まで周平の友達に会うため新幹線を乗り継いで行ったり。新潟では、父と周平といっしょに古町から急な坂を歩いて會津八一美術館に行ったら、たまたま展示替えのため休館中でしたが、そこでも良い出会いがありました。館の前でガッカリしていると、声をかけてくれる年配の方がいて、私達を館の中に入れてくれました。思いがけずもそこにいらっしゃった秋艸会の方と話ができて、これは絶好の機会と思ったので、八一美術館の展示が毎回とても素晴らしいけれど、あんな展示ができるのはなぜか尋ねることができました。素晴らしいというのはお世辞でも誇張でもないんですよ。あそこは、八一の詠んだ歌一首のために奈良から薬師寺の三重塔の水煙を持ってくるんですから。 平日の午前中から子供を連れてあちこち歩くと、博物館やエレベーターなどで一緒になった人から「きょうは学校は早く終わったの?」とよく声をかけられる。もちろんそこで「ドイツから来ていて、ドイツの学校が夏休みで...」とひととおり説明するんですが、そういうのもうれしい。みんながあたたかく子供たちを見守ってくれているような気がするからです。 日本て買ったばかりのカメラを新潟で路線バスの中に忘れるなど思いがけないことも起きましたが、カメラはその日のうちに新潟交通の営業所に届きました。届けてくれた人はだれか知らないけれど、本当にありがとうございます。カメラはともかく、知り合いのお茶の水の工房におじゃまして周平が1時間かけて撮った電車の写真がなくならずにすんで本当に良かった。 日本は湿気が多くて暑くて、子供たちはあせもになっていましたが、ドイツは涼しくて、肌寒いくらいです。 #
by akobayashi_dnikki
| 2008-07-13 06:26
2008年 06月 30日
バタバタと支度してドイツを24日に発ち、いま日本にいます。今年はドイツの学校の夏休みが早く、それに合わせて夏休みを取りました。自分のカメラも持たずに来ました。7月中旬までブログもお休みです。
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by akobayashi_dnikki
| 2008-06-30 10:25
2008年 06月 15日
6月4日は結婚記念日だったので家族みんなで外食。タイ料理を食べに行った。トムヤムがおいしかった。お鍋みたいに目の前で煮ながら食べるやり方は初めてだったので、お店の人に食べ方をきいて、教わりながら食べた。
6月7日の土曜日は日本人学校の運動会だった。私は5時に起きて原稿にとりかかり、由美子は朝6時に起きて鶏の唐揚げとおにぎりをつくる。唐揚げは子供の大好物なので。前日に採ったイチゴも持っていって他の家族にもおすそわけ。京平は3時から友達 Max の誕生会に呼ばれているので、会場に周平を残して運動会の結果を見ずに車に乗り、集合場所である家の近くの公園に。私は歩いて家に戻って本の原稿を書いたり校正したり。6時半に京平を迎えに行った。とちゅう夕立があったが、ずっとみんなでそこでサッカーをしていたらしい。 6月14日の土曜日は、日本人学校の古本交換会に出すために古い本を子供たちに整理させたらマンガを読み始めた。私も本の方が一段落したので、うちから提供する重い本を紙袋いっぱいに持って交換会に行く。ひやかしのつもりだったが良い本を2冊手に入れた。川崎和夫さんと栃折久美子さんの本。 6月15日の日曜日、京平が近所の農家からただでもらってきた子供用自転車を修理した。昨年末に近所の農家でクリスマスツリーを買ったときにツリーを売ってるおじさんに京平が声をかけられて農家の中におじさんと入っていって、引っ張り出してきたときは泥だらけで後輪が動かない状態だった。直せるかどうかわからなかったけれど京平が欲しいというのでもらってきて、冬の間はどうせ乗らないし修理するにも寒いのでそのままにしてあったが、先週チェーンの錆落としをして、きょう後輪の軸とブレーキシューの調整だけで無事動くようになった。京平は私が後輪のブレーキ調整などをしているあいだ、泥だらけの部分を嬉しそうにみがいていた。これまで乗っていたのはさすがに小さすぎで、京平に合った大きさのが必要だったからちょうどよかった。 周平は、きのう古本で見つけてきたマンガを読みたいので家に残る。京平は直した自転車に乗りたくてウズウズしているので、二人で自転車に乗ってサッカーをしにいくことに。イチゴ畑のわきの草原でやっていて、午後から知り合いのお別れ会にいっていた由美子が夕方に車で戻ってきて合流、3人でイチゴ詰みをして7時ちょっと前に帰ってきた。 日が長くなった。夜9時半まで部屋の中で灯り無しで本が読める。先週までは暑い日が続いたけれど、今週ずっと涼しい。昨日の晩のフランクフルト近辺の最低気温は8度だったそうだ。 #
by akobayashi_dnikki
| 2008-06-15 21:51
2008年 06月 03日
ドイツは鍵社会です。自分の住んでいるアパートのガレージに行くにも、時間が早くてその日一番にそこを通る場合には鍵を持っていかないと入れないし、朝7時半にアパートの共同の玄関を空けて外に出るときも鍵を使うことがあります。もちろんアパートによって違うのかもしれないけど。前のアパートはそうでもなかったけど自転車置き場に入るにも鍵は必要だった。
5月30日、朝会社に行くため7時15分に家を出ようとしたら、家のドアの錠がおかしくなってドアが開かない。いつも家の内側から差し込んでいる鍵が回らない。家に閉じこめられた! 近所の人に頼んで鍵を窓から投げて渡し、外から開けてもらった。周平の現地学校の Mathias ママとか日本人家族 K さんにも電話して二人がかけつけるなどちょっとした騒ぎになった。とりあえず京平は由美子が車でギリギリに学校に送って行き、周平は金曜日は一時間学校が始まるのが遅かったので大事なテストに遅刻せずにすんだ。私はいつも7時半に会社に行くので、このゴタゴタのせいで8時過ぎに行ったら同僚に「寝坊したか」とからかわれたので一部始終を説明した。「普通は鍵をなくして家に入れなくて困るんだけど、そりゃ逆だな!」と大笑いになった。 とりあえず開いたしいいか、と思っていたら今度は6月2日の月曜の夕方6時すぎに今度はみんなが外にいる状態で家のドアの錠がまた壊れた。私と京平はプールからの帰りで由美子といっしょ、周平は友達とドイツ語の塾の後なにか食べてから帰ってきたが、こんどは4人揃って自分達の家に入ることができない。こないだ鍵を外からあけてくれた下の階の Gau さんもまた呼んでいろいろ試したが、彼も「こんなのは初めてだ」といって、結局鍵屋さんの出張サービスを受けることに。電話をしてしばらく待ち、鍵屋さんに家のドアをあけてもらって新しいのと交換してもらい、終わったのが7時半。鍵の値段が30ユーロ、出張費が80ユーロで合計110ユーロだそうだ。鍵屋の出張サービスは高いと聞いていたが、こんなもんですんで良かった。こういう修繕費で75ユーロ以上かかった場合はこのアパートの管理会社に請求すればお金が戻ってくる。でも、その日は本の原稿をバリバリすすめようと思っていたのにつまらないことで1時間半も使ってしまった。 #
by akobayashi_dnikki
| 2008-06-03 22:47
2008年 06月 03日
5月27日火曜日の夕方は今年初めてのイチゴ摘みに由美子と京平と行った。例によって近所の農園で食べる分だけさっと摘んだ。
同じ農園で売っている白アスパラガスも買ってアルミホイルに包んで焼き、家のバルコニーで食べた。金曜日にも会社のあと京平とプールに行って、またアスパラガスを買ってきて焼いたところで夕立になってしまい、あとは雷雨、家の中で食べた。京平は大人用25メートルプールで、とちゅう休みながらだけど端から端まで息継ぎをしながら泳ぐことができた。週2回の練習で毎回少し進歩がある。 5月31日の土曜日は京平の現地小学校の Schulfest(学校祭)。クラスごとに何か催し物を考えて参加するもので、京平のクラス 2b の出し物は「風船競争」と日本語に直訳すると変だけど、風船に住所を書いて遠くに飛ばし、あとで拾った人から手紙が来るのを待って、誰が一番遠くの人から返事をもらえるか、という気の長い競争です。当然発表は後日になります。前に周平がこの小学校にいたときは、オランダから返事があった人がトップだった。ほとんど運だのみの「競争」だけどなんだか夢がある。 午前10時から私は設営の係で学校に一人で行き、他の数人といっしょに中庭にテーブルやベンチを運び出して並べるとか、日よけ用のパラソルを組み立てるとかで汗だくで働いた。朝からどんよりと曇って湿度が高く、今にも降りそうな感じだった。11時の Schulfest 始まりの合図とともに雷鳴、案の定すぐ土砂降りになりましたが、周平を日本人学校に送っていって由美子と外で久しぶりに食事をしているうちに晴れてきて、京平を2時半に Schulfest に迎えに行ったときには快晴になっていた。うちのクラスの出した屋台の前で風船を飛ばす子がいた。この子のはどこまで行くのかな。 6月1日は、 Dreieich のフリーマーケットへ。書体の資料探しが目的だったが、子供たちは行く前は嫌がっていて、マーケット会場に着いてからも最初「つまんない」と言っていた。しかしポケモンカードの値打ちものを見つけて大喜び。帰ってきてからは「フリーマーケットごっこ」をやりはじめた。自分の小遣いで人から買って来るということをやって、値切るとかまけるとかいうことを勉強したようです。 #
by akobayashi_dnikki
| 2008-06-03 22:14
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