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2007年 05月 26日
5月23日、 ドキュメンタリー映画『Helvetica』 の監督 Gary Hustwit さんが来社、社内で上映会を開く。Hustwit さんと映画の前に時間を作って話した。けっこう気さくな人で、話していて面白かった。映画自体もかなり良質なドキュメンタリーで、映像の美しさもあって最初の30分は息を抜けないほどぐぐっと引き込まれる。
なんでこの映画を撮ったのか、とか、なんでこれだけの業界トップの大物にインタビューできたのか、とかそういうことを聞いたらいい答えが返ってきた。業界トップの人ばかりにインタビューできた点をみんな不思議がるんだそうです。彼も最初からそんな大物にインタビューできるとは思っていなかったのに、「人が紹介してくれて、みるみるうちにこんなにスケールの大きい話になった」らしい。 いわば「無名の人」が大物にインタビューして、その人たちがみんな「目を輝かせて(Hustwit さん自身から聞いた言葉)」語る。欧米のデザイン界が開かれた世界だという空気が伝わる。 映画の一番最初に出て Helvetica という文字を一本ずつ組んで刷ってみせる組版工の Schulz さんも上映会に来ていて、いろいろ話した。Schulz さんはオッフェンバッハ市で活字クラブみたいなことをやっていて、メンバーはけっこういるそうだ。こんど来なさい、と言われた。
by akobayashi_dnikki
| 2007-05-26 07:09
| 書体デザインについての話題
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