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2007年 01月 17日
16日の晩は、周平が次に行きたがっている学校 Keiserin-Friedrich-Gymnasium の説明会に行った。夜でもそんなに寒くなかったので、由美子といっしょに20分くらい歩いて行った。300人くらい入る講堂がいっぱいで、立見の人まで出るくらいだった。医者や弁護士の子供が越境入学してまで来るという学校だけあって、クラブ活動で「政治」「株」クラブがあるのに驚いた。周平がこの学校にしたい理由は、好きな女の子が行くかららしい。私達は成績が心配で、私はこのところ家に帰ってから周平の宿題のドイツ語の分かりにくい部分を手助けしている。
説明会ではドイツ人の律儀さに気がついた。カフェテリアの担当の人が、校内で売っているパンの種類を片っ端からあげていて面白かった。学校の互助会の代表を校長先生が「ドクトル・ドクトル・シュミット」と呼んでいたが、これはつっかえたのでなくて、博士号を二つ持っている人は肩書きを「Dr. Dr. Schmidt」と書くのが正式だから。印刷物や表札などで見ることがあるが、実際に口頭でそういうふうに紹介するところを聞いたのは初めてだった。
by akobayashi_dnikki
| 2007-01-17 10:18
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