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2006年 07月 02日
会社での仕事のことを最近書いていなかったので、忘れないうちにまとめて書いておく。
フルティガー氏の新しいサンセリフ体は順調に進んでいる。今年2月からほぼ2週間おきくらいに手紙をやりとりして、いよいよ完成に近づいてきた。最初にフルティガー氏が描いて送ってくれたスケッチの中には少し今回の路線とは合わないのが時々ある。それについてはとりあえず文字をその通りに作ってみてから、試作の印字見本を作るときに「私ならこうします」とデザインの変更をしたものも添えるというやりかたで、最終的にはフルティガー氏に選んでもらうようにしている。そうするとフルティガー氏は私のデザインを選んで、それについてすごくほめてくれる。なんだか頼りにされている感じで嬉しくなる。フルティガー氏の手紙はいつも手書きで、くせのある字なので最初はまったく読めなかったが、今はもう普通に読むことができる。仕事の進み具合が分かるように大事にファイルしている。 同時に進んでいるイギリス人カリグラファとの書体デザインも少しずつではあるが進んでいる。不足している文字のデザインを送ってもらったのが26日に届いた。 22日に書体選定会議があり、外部デザイナーから応募された約15点くらいを見る。すごく良いのが1つあった。私も、5月末に提案して通っているローマン体を選定会議のメンバーに見せて意見を聞いた上で、自分の新しいスクリプト体を一つ提案した。そのスクリプト体は6月はじめに思いついたもので、スケッチから大文字小文字を揃えるまで10時間くらいでわっとつくったもの。一部のエレメントの形がその新しいローマン体に近いので、スクリプト体も同じラインナップにしようかという提案をしたら、メンバーも面白いと言ってくれていろいろなバリエーションの提案も出てきた。残念ながら、それから先は発売済みのフォントの修整の仕事に追われて試作が進んでいない。
by akobayashi_dnikki
| 2006-07-02 00:25
| 書体デザインについての話題
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