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2006年 12月 12日
ドイツでは6日の朝に Nikolaus (サンタさん)が来てお菓子を置いていってくれる。うちのアパートの玄関のドアにも置いてあった。例年どおり会社にも来た。秘書からのメールに「Nikolaus さんが会社にも来ました。袋に分けておいたので、みんな持って帰ってください」とあった。周平は少し前から「Nikolausって本当にいるの?」という疑問を持ち始めるようになったので、そのメールをプリントアウトして持ち帰り、「はら、やっぱりいるんだよ」と言って見せた。手提げ袋にはシャンペンとチョコレート、ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子 Lebkuchen と Stollen とミカンとリンゴが入っていてけっこう重かった。ドイツ語講座のソニア先生が言っていたけど、赤いリンゴは Nikolausapfel と言って、昔はこの時期にだけ赤いリンゴが手に入ったので、先生が少女の頃は赤いリンゴは天国に実っているんだと思っていたそうだ。由美子と子供達は、Bad Homburg の町に来たサンタさんから、前日に預けておいた靴にお菓子が詰まって戻ってくるのでそれを取りに行った。今回の催しは初めてで、由美子が靴下の形の袋をわざわざ買って持っていったが、ほとんどは本物の靴だったそうだ。周平のクラスの子は履いていた靴をその場で脱いで置いてきたらしい。
朝、小学校の登校時間にはまだ日が上っていないので薄暗い。ドイツの小学生のランドセルや冬用のヤッケには必ず光を反射するテープがついている。最近のランドセルには LED のチカチカ光るのも出てきて、京平のはそれがついている。
by akobayashi_dnikki
| 2006-12-12 05:56
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